概要

ハワイへのサーフトリップ中に感じた「食」のギャップ。現地の料理も楽しく美味しいけれど、ふとした瞬間に恋しくなる日本の味――お米と柿の種。今回は、旅先での食の体験を通じて改めて気づいた「日本食のありがたみ」について綴ります。

イントロダクション

背景

先日、ハワイへサーフトリップに出かけました。オアフ島で3泊、マウイ島で4泊という日程で、波乗りと自然を満喫する贅沢な時間を過ごしました。気候も人もあたたかく、リラックスできる最高の旅――になるはずでした。

目的

そんな楽しい旅の中で、不意に込み上げてきた“あるもの”への恋しさ。それは、日本のお米と、柿の種。旅先の食事に満足していたつもりでも、気づけば日本の味を欲している自分がいました。この経験を通じて、「食」というものが心の奥底でどれほど自分にとって大切か、再認識することになったのです。

本文

日本のお米が恋しくなる瞬間

旅の途中、ふと「美味しいお米が食べたい…」という気持ちに駆られました。現地のレストランではご飯も提供されていましたが、どうしても水っぽかったり風味が物足りなかったり。

その結果、食事のチョイスは自然とフライドポテトやマッシュポテトに偏るようになっていました。けれど、やっぱり日本のお米――あの硬さとツヤ、噛むほどに広がる甘さ――が恋しくなってしまうのです。

帰国後、最初に炊いたご飯が本当に美味しくて、お茶碗3杯ペロリと平らげてしまいました(笑)。

無性に食べたくなった“柿の種”

もうひとつ恋しくなったのが、柿の種。

滞在中、小腹がすいた時につまめるスナックを探すも、売っているのは油っぽいポテトチップスばかり。味は濃いのに重たくて、だんだんと「軽くてカリカリした柿の種が食べたい…」という欲求が高まっていきました。

日本では当たり前のように食べていたスナックが、海外では手に入らない。そんな“あるある”を体感することになりました。

帰国してからの“ギャップ”

帰国後、真っ先にスシローへ直行。ところが、期待していたシャリがベチャっとしていて、少しがっかり…。あれだけ「日本の食が恋しい」と思っていたのに、理想が高くなりすぎていたのかもしれません(笑)。とはいえ、やっぱり日本食は総じてレベルが高く、どこかホッとする安心感があります。

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